年末年始は粗大ごみの収集が休みになりますか?
多くの自治体では、年末年始に粗大ごみの電話受付や収集が休止します。12月は大掃除で申込みが集中しやすいため、年内に出したい場合は11月中の申込みを目安に早めに動くのがおすすめです。
粗大ごみの収集は予約制が中心で、申込みから収集まで1〜2週間程度かかることが多いです。年末は申込みが増えるうえ、受付や収集の休止期間も重なるため、12月中旬以降に申し込むと年内の収集枠が残っていない可能性があります。
なお、2026年度(2026年12月〜2027年1月)の具体的な年末年始の日程は、各自治体が秋から冬にかけて公式サイトや広報紙で案内することが一般的です。この記事では、収録データにある例をもとに考え方を整理します。
主要市区の年末年始の受付休止期間は?
粗大ごみナビの収録データから、電話受付の休止期間を明記している市区の例をまとめました(※2026年5月時点の収録データ)。
| 市区 | 電話受付の休止期間 | インターネット受付 |
|---|---|---|
| 世田谷区 | 12月29日〜1月3日(日曜も休み) | 24時間365日 |
| 杉並区 | 12月29日〜1月3日 | あり |
| 台東区 | 12月29日〜1月3日(日曜も休み) | 24時間365日 |
| 文京区 | 12月28日〜1月4日(日曜も休み) | 24時間365日 |
| 神戸市 | 12月29日〜1月3日 | 24時間365日 |
| さいたま市 | 1月1日〜1月3日(土日も休み) | 24時間365日 |
インターネット受付が24時間365日の自治体でも、受け付けた申込みの収集日は休止期間明けになるのが一般的です。「ネットなら年末でも間に合う」とは限らない点に注意しましょう。また、清掃工場などへの持ち込みも、八王子市のように年末年始を除いて受け付ける施設が多いです。
年内に出すには、いつまでに何をすればいいですか?
年内に収集してもらうための逆算スケジュールの目安です。自治体の混み具合によって前後するため、余裕を持って進めましょう。
大掃除の前に、処分したい粗大ごみをリストアップします。品目・個数・おおよそのサイズをメモしておきましょう。
料金を確認し、受付窓口またはインターネットで申し込みます。12月上旬〜中旬の収集日を確保できると安心です。
💡 料金はアプリで市区と品目を選ぶだけでわかりますコンビニなどで必要な金額分の処理券を購入し、受付番号を記入します。年末はお店の営業時間が変わることもあります。
決められた時刻までに指定場所へ出します。回収されたかを夕方に確認しましょう。
年末に引越しや帰省の予定が重なる方は、さらに前倒しで考えておくと安心です。特に引越しの場合は退去日という動かせない期限があるため、「年内に出す」より「退去日の前に出す」を優先して日程を組みましょう。引越しと重なるときの段取りは「引越し前の粗大ごみ処分スケジュール」で解説しています。
大掃除で出やすい粗大ごみの料金はいくらですか?
大掃除では、布団・カーペット・古い家具などがまとめて出やすくなります。代表的な品目の料金例です(※2026年5月時点)。
- 世田谷区:布団(掛け・敷き)各400円、ソファー(大)2,300円、テーブル・こたつ(最大辺80cm超160cm以下)900円
- 横浜市:布団・マットレス(2枚まで)200円、テーブル(1m以上)1,000円、ソファー(2人以上用)1,000円
複数の品目を出す場合は、合計金額分の処理券が必要です。1回に出せる点数に上限がある自治体もあるため、品目が多いときは申込み時に確認しましょう。費用を抑えたい場合は「粗大ごみを安く処分する5つの方法」も参考になります。
年内に間に合わないときはどうすればいいですか?
12月に入ってから申し込み、年内の収集枠が埋まっていた場合は、次の選択肢を検討しましょう。
- 年明けの収集日で予約する:屋内やベランダに保管できるなら、最も確実で費用も抑えられる方法です。
- 清掃工場などへ持ち込む:車で運べる場合は選択肢になります。年末年始は休みの施設が多く、事前予約が必要な場合もあります。
- 許可を受けた業者に依頼する:費用は高くなりやすいため、見積もりを必ず確認しましょう。
- 年末は、無料回収をうたう業者による高額請求のトラブルが起きやすい時期です
- 家庭の粗大ごみを収集運搬できるのは、市区町村の許可を受けた業者か、市区町村から委託を受けた業者です
- 困ったときは自治体の窓口か消費生活センターに相談しましょう
予約が取れないときの考え方は「粗大ごみの予約が取れない・2週間待ちのとき」で詳しく解説しています。
よくある質問
掲載している料金・申込方法は各自治体の公式情報をもとに作成していますが、改定等により実際と異なる場合があります。お申し込み前に必ず各自治体の公式情報をご確認ください。