物置の中の「これ、どう捨てればいいの?」に共通する答えは?

結論

ゴルフクラブ、シャベルや脚立などの園芸・DIY用品、テントやタープなどのキャンプ用品、自転車のチャイルドシート。形も大きさもバラバラなこれらの品目は、実はほとんどの自治体で粗大ごみとして処分できます。料金は200円〜1,000円程度が中心です(2026年5月時点の収録データ)。

引越しや片付けのときに悩みやすいのが、ソファやタンスのような「明らかに大きい家具」ではなく、こうした物置や玄関先の小物です。1つひとつは小さくても、自治体の品目一覧では独立した品目として料金が決まっていることが多く、まとめて申し込む前に確認しておくと二度手間になりません。

この記事では、東京都内の狛江市・八王子市・府中市・東大和市の収録データをもとに(チャイルドシートは小金井市の例も参照)、4つのジャンル別に料金と分別の目安を整理しました。表にない市区の料金は粗大ごみナビの検索アプリ(全国478市区対応)で確認できます。

ゴルフクラブ・ゴルフバッグの処分料金はいくらですか?

ゴルフクラブ・ゴルフバッグは、多くの自治体で粗大ごみの対象品目として案内されています。本数やセットかどうかで料金が分かれる自治体もあります。

市区ゴルフクラブゴルフバッグ備考
狛江市300円300円
八王子市200円(5本以内ごと)200円クラブは5本以内ごとに200円・ゴルフバッグは中身を空にしてから
府中市200円(1本)/500円(7本まで)500円本数で料金が変わる
東大和市200円(5本まで)200円
※ 2026年5月時点の収録データに基づく金額です。料金は改定される場合があります。お申し込み前に必ず各自治体の公式情報をご確認ください。

クラブ1本だけ処分したい場合は、府中市のように「1本」と「セット(7本まで)」で料金が分かれる自治体もあります。八王子市の「5本以内ごとに200円」や東大和市の「5本まで200円」のように本数の上限がある自治体では、上限を超えた本数の分だけ料金が追加になります。セットでまとめて出したほうが割安になることが多いため、本数を数えてから申込みするとよいでしょう。ゴルフバッグは中身を空にしてから出すよう案内している自治体もあるため、クラブとバッグは別品目として申し込む前提で確認しておくと安心です。

シャベル・脚立・はしごなど園芸・DIY用品の分別ルールは?

結論

シャベルやスコップは200円〜300円程度、脚立・はしごは高さによって200円〜2,000円程度と、サイズ差で料金の幅が大きい品目です。境目の判断は自治体によって異なるため、迷ったら受付窓口に確認するのが確実です。

市区シャベル・スコップ脚立はしご
狛江市300円300円(90cm未満)/500円(90cm以上)500円
八王子市200円200円500円(伸縮式)/200円(それ以外)
府中市200円500円(90cm未満)/1,000円(90cm〜3m未満)1,000円(3m未満)/2,000円(3〜4m)
東大和市200円200円(90cm未満)/500円(90〜180cm)/800円(伸縮式)※脚立・はしご共通区分

脚立・はしごは「高さ」が料金を左右する共通ポイントです。府中市では3m以上の高所用はしごが2,000円になるなど、家庭用の小さな脚立とは料金差が大きく開きます。手元の脚立・はしごのおおよその高さを測ってから申込みすると、当日の金額違いで慌てずに済みます。

植木鉢やプランター、園芸用の支柱・ラティスなども同じジャンルの品目として収集している自治体が多く、200円〜500円程度が目安です。素材(陶器・プラ製)で料金が分かれる自治体もあるため、あわせて確認しておきましょう。

テント・タープ・折りたたみ椅子はどう処分しますか?

キャンプブームもあり、使わなくなったキャンプ用品の処分相談も増えている品目です。テント・タープ・アウトドアチェアはいずれも粗大ごみの対象で、サイズや重量で料金が分かれます。

市区テントタープ折りたたみ椅子
狛江市500円(キャンプ用品300円の区分もあり)300円
八王子市200円(ドーム型)/500円(屋根タイプ・タープ)500円(屋根タイプに含む)
府中市500円(5人用まで)/1,000円(6人用以上)500円(パイプ2〜4本)200円(パイプ式)
東大和市200円(5kg未満)/500円(5〜10kg未満)/1,000円(10kg以上)
※ 2026年5月時点の収録データに基づく金額です。料金は改定される場合があります。お申し込み前に必ず各自治体の公式情報をご確認ください。

テントは「人数」、タープは「重量やパイプの本数」で料金が変わる自治体が目立ちます。府中市の6人用以上テントは1,000円、東大和市の10kg以上タープも1,000円と、大型サイズは家具並みの料金になることがあります。ポールやペグを外して軽量化しても料金区分が変わらない自治体もあるため、事前確認が近道です。

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自転車のチャイルドシートも粗大ごみで出せますか?

自転車の前後に取り付けるチャイルドシートも、多くの自治体で処分の対象です。ただし、自治体の品目表にある「チャイルドシート」は自動車用を想定している場合があり、自転車用に同じ料金が適用されるかは自治体によって分かれます。下表は収録データの「チャイルドシート」品目の料金で、自転車用への適用が明記されているのは小金井市のような例に限られます。自転車用として出す場合は、申込み時に「自転車用」であることを伝えて区分を確認してください。

市区チャイルドシート(品目表の料金)備考
小金井市200円「チャイルドシート(自動車用・自転車用)」として自転車用も明記
狛江市300円自転車用への適用は要問い合わせ
八王子市200円「チャイルドシート・ジュニアシート」として収集・自転車用への適用は要問い合わせ
府中市500円/200円(背もたれのみ)本体と背もたれのみで料金が分かれる・自転車用への適用は要問い合わせ
東大和市200円「ジュニアシート・チャイルドシート」として収集・自転車用への適用は要問い合わせ

子ども乗せ自転車ごと処分する場合は、自転車本体と防犯登録の手続きも必要になります。詳しくは自転車の処分方法の記事をあわせてご確認ください。

まとめて処分するときの注意点は?

複数の品目を一度に片付けるときは、次の3点を押さえておくと安心です。

⚠️ カセットガスボンベ・OD缶は粗大ごみに混ぜないでください
  • ガスが残ったまま収集車に入ると、圧縮・破砕の際に火災や爆発の原因になります
  • 区分(缶・資源・危険物など)と排出方法は自治体により異なります。お住まいの自治体の指定区分と出し方を確認してください
  • 中身が残っている場合は、自己判断で穴を開けたり燃やしたりせず、自治体に相談してください。販売店への持ち込みは、受け入れ可能かを確認してからにしましょう
  • 詳しいルールは自治体によって異なるため、公式サイトや粗大ごみ受付センターでご確認ください

品目数が多いときは、まとめて申し込んだほうが1回の収集で済み、手間も減ります。処理券は品目ごとの合計金額分をまとめて購入できる自治体がほとんどなので、申込み時に品目と数量を一度に伝えるとスムーズです。処分費用をおさえるコツは粗大ごみを安く処分する方法の記事にまとめています。

よくある質問

ゴルフクラブ・ゴルフバッグは粗大ごみで出せますか?
多くの自治体で粗大ごみとして収集しています。4都市の収録データでは、狛江市はクラブ・バッグ各300円、八王子市はクラブが5本以内ごとに200円・バッグ200円、東大和市はクラブ(5本まで)200円・バッグ200円、府中市はゴルフバッグ500円・ゴルフクラブは本数によって200円〜500円です(2026年5月時点)。ゴルフバッグは中身を空にしてから出すよう案内している自治体もあります。
シャベルや脚立などの園芸・DIY用品はどう分別すればいいですか?
サイズが一定を超えるものは粗大ごみ、小さいものは不燃ごみに分かれる自治体が多いです。脚立・はしごは高さで料金が変わる自治体もあります(例:東大和市は90cm未満200円・90〜180cm500円・伸縮式800円)。シャベルやスコップは200円〜300円程度が中心です。境目の判断に迷う場合は自治体の受付窓口に確認しましょう。
テントやタープ、キャンプ用の折りたたみ椅子は粗大ごみになりますか?
はい、多くの自治体で粗大ごみの対象です。テントは200円〜1,000円程度、タープは大きさによって200円〜1,000円、折りたたみ椅子は200円〜400円程度が目安です。ポールやペグなど金属部品を含む場合、そのまま出せる自治体と分解を求める自治体があるため、事前に確認しておくと安心です。
自転車のチャイルドシートは粗大ごみですか、それとも普通ごみですか?
自治体によって扱いが分かれます。小金井市のように「チャイルドシート(自動車用・自転車用)」200円と自転車用を明記している自治体もあれば、品目表の「チャイルドシート」が自動車用を想定していて自転車用は要問い合わせとなる自治体、サイズを基準に粗大ごみか不燃ごみかを判断する自治体もあります。収録データの「チャイルドシート」品目の料金は200円〜500円程度です(2026年5月時点)。自転車本体ごと処分する場合の防犯登録の手続きは、自転車の処分方法の記事をご覧ください。
カセットガスボンベなどキャンプ用の燃料は一緒に捨てられますか?
粗大ごみと一緒には出せません。カセットガスボンベやOD缶は火災や爆発のおそれがあるため、自治体が指定する区分(缶・資源・危険物など)と排出方法に従って処分します。区分や出し方は自治体により異なるため、お住まいの自治体の公式情報でご確認ください。中身が残っている場合は自治体に相談し、販売店への持ち込みは受け入れ可能かを確認してからにしましょう。

掲載している料金・申込方法は各自治体の公式情報をもとに作成していますが、改定等により実際と異なる場合があります。お申し込み前に必ず各自治体の公式情報をご確認ください。

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